ファイナンシャルアカデミーの定年後設計スクール「無料セミナー」で何が学べるのか【検証】

コラム
無料セミナーに参加した50歳の男性
無料セミナーに参加した51歳の私

「老後の生活を不安がっていても仕方がない、行動に移そう」そう思って定年後設計スクールの無料セミナーに参加しました。5つのことを学び、老後不安4Kについて考えるきっかけになりました。

無料セミナーの参加者としての感想を紹介します。

記事テーマ
  1. 無料セミナーでは5つのことを学ぶことができる
  2. 老後の不安には「4つのK」がある
  3. 自分自身の4Kの乗り越え方の考え方

私は、50歳ちょうどの男性会社員です。「ファイナンシャルアカデミー」が開催している「定年後設計スクール」には、体験版ともいえる「無料セミナー」があり、それに参加したので感想を紹介します。

私が定年後設計に興味を持ったのは、老後資金に不安を感じたからです。

無料セミナーでは「5つのこと」を学び、私は「老後不安の4K」という現実を突きつけられました。

現実を直視することは最初はつらいことですが、しばらくすると「見えない不安」が消えて、あとは行動あるのみと思うことができます。

インタビュー日:2020年02月22日

無料セミナーに3時間参加して収穫した「5つのこと」

無料セミナーに3時間参加して収穫した「5つのこと」

私の勤務先の会社でも定年年齢は65歳に引き上げられましたが、60歳からは非正規になり、そこで年収が「ガクン」と下がります。その前に55歳で役職定年があります。役職定年とは、社員のままでありながら、役職がすべて外される状態のことで、ここでも「ガクン」と下がるでしょう。

ファイナンシャルアカデミーの定年後設計スクールの無料セミナーは3時間もあります。「3時間も」というのは、「なかなか歯ごたえのあるセミナーだった」という意味であり、そして「こんなにも、しっかり教えてくれるのか」という感想でもあります。

無料セミナーでの収穫を一言で表すと「将来のことを考えるきっかけをもらえた」ことです。

老後の不安は「消えるもの」ではなく「消すもの」であることも理解できました。

そして、次の5つのことを学ぶことができました。

  1. 家計で将来必要な金額はいくらか
  2. 老後の住まいはどうすべきか
  3. 定年後の働き方はどうすべきか
  4. 損しないための年金活用術
  5. 資産運用しないと貯蓄だけでは間に合わない現実

無料セミナーはとても参考になりました。

公式サイト 「無料定年後設計スクール」https://www.f-academy.jp

ただ、物事の「本質」を学ぶには、講師からさらに詳細なレクチャーを受けたり、ワークに取り組んだりする必要がある、とも感じています。

さてそれでは、私が得た「5つの学び」をひとつずつ紹介していきます。

セミナー終了後、周辺の人に声を掛けて感想を聞いてみた

家計で将来必要な金額はいくらか(学んだこと1)

私の最大の関心事は、老後資金でした。無料セミナーの講師は、それに対して明確な「答え」をくれました。

講師が示した老後資金の目安は「1,500万円」でした。これは総務省や厚生労働省の資料を元に算出した金額、とのことでした。

もちろん人によっては3,000万円必要な人もいますし、500万円あればなんとかやっていける人もいます。

では「1,500万円」という金額は、どのような人の老後資金なのかというと、「人並み以上に仕事を頑張って、人並みより少しよい暮らしをして、老後もその生活水準を維持したい人」です。

その人物像は、まさに私そのものだったので、老後が始まる65歳までに、つまりあと15年で1,500万円をつくろうと思いました。

1,500万円の内訳は次のとおりです。

  1. 夫婦の年金だけでは、大体毎月5万円くらい不足する
  2. 老後に入った夫婦が25年生きる
  3. 5万円/月×12カ月/年×25年=1,500万円

この1,500万円は「ベース」になります。

「私のような人」が、老後も生活水準を落とさず暮らすには、1,500万円あれば十分です。

しかし、「私のような人」が老後に、「ちょい悪オヤジよろしく、ちょっといい車に乗りたい」と思ったり、「持ち家をしっかりリノベーションしたい」と考えたり、「夫婦で世界一周旅行に行きたい」と願ったりすると「1,500万円+アルファ」が必要になります。

だから1,500万円がベースになるのです。

老後の生活のベースをつくるお金と、老後の生活に彩を加えるためのお金を、別々に考える方法は、私にはとても新鮮でした。

老後の住まいはどうすべきか(学んだこと2)

無料セミナーに参加するまで、老後の住まいについて、あまり深く考えていませんでした。今思えば、老後資金に不安を感じていたのに、住まいについて考えていなかったのは迂闊(うかつ)でした。住まいのコストは、老後資金に大きな影響を与えるからです。

しかし、無料セミナーの講師は「老後の住まいを考えない人は意外に多い」と話していました。それは、「現在の住まいが快適だから」だそうです。

ところが、10年後、20年後、30年後には、現在の住まいは確実に劣化していきます。「朽ちていく」といってもよいでしょう。その状態では、快適に過ごすことはできません。

そして、現在の住まいは、子供と同居している生活や子供の教育環境を前提にして決めたものです。しかし老後の住まいは、子供のことを考える必要はありません。老夫婦(将来の私と妻)のQOL(生活の質)を最優先に考えることができます。

老後の住まいを考えるとき、次のような視点があることを、無料セミナーで学びました。

  1. 広いリビングはいらない
  2. 部屋数は少なくてよい
  3. 都心部に近いほうがよい(買い物難民にならないように)
  4. 逆に、緑豊かな地方に引っ越すこともできる(自然を満喫できる生活を望むこともできる)

こうした理想の住まいを実現するには「先立つもの」が必要です。そうです、お金です。

老後資金の「1,500万円」をつくる前に、現在の住宅ローンの繰り上げ返済が必要になってきます。

また、講師からは、賃貸物件も視野に入れたほうがよい、というアドバイスをもらいました。

一戸建て住宅や分譲マンションなどの持ち家に長年住んできた人は、老後になっても「一国一城の主」であり続けたいと思ってしまうのですが、「家の所有」にこだわってしまうと老後の住まいの選択肢を狭めてしまいます。

サービス付き高齢者向け住宅も賃貸物件のひとつと考えると、確かに「家の所有」にこだわるべきではないと思いました。

定年後の働き方はどうすべきか(学んだこと3)

無料セミナーのなかで講師が、私たち参加者に向かって「定年後も働きますか?」と尋ねました。それを聞いて私は、ドキっとしました。それは、他の参加者も同じだったようで、苦笑している人が何人かいました。

私の会社は65歳で定年になりますが、私はなんとなく「それ以降も働かなければならないだろうな」と思っていました。

この思いは、とても複雑です。

社会や会社やビジネスと完全に分断されてしまうのが寂しから、「働きたい」と思うこともあります。働いていれば、頭を使うので、認知症予防になるかもしれませんし。

その一方で、「老人になっても働くなんて、どこか惨めな感じもする」とも思うときもあります。

また、「働いていれば、老後資金の心配も軽減される」という計算もありました。

講師は、定年後も働くことをすすめているようでした。定年後の働き方には、再雇用、転職、起業などがあります。

私が興味を持ったのは「起業」です。講師は、「起業を大げさに考える必要がない」と言っていました。例えば、会社員をしているときに副業をしていれば、定年後にその副業をメインにすることができます。それも「起業のひとつ」というわけです。

私は、どのような形態であろうと「働くことはよいこと」と考えることにしました。

損しないための年金活用術(学んだこと4)

年金について詳しく学ぶことができたことも、無料セミナーでの大きな収穫といえます。

私には、年金制度について「複雑」「破綻しそう」という先入観がありましたが、それがいかに単純な思考であったかを知りました。

年金は破綻することはありません。それは国の制度だからです。

ただ、年金の内容は変わることは大いにあり得ます。そして現在も、年金は変わり続けています。

私が興味を引かれたのは、将来受け取る年金の受給額が、現役時代の働き方によって変わることと、年金の受け取り方で「収入」がかなり変わるということです。

もちろん、そのことはなんとなく知っていました。しかし、「年金の受給額」と「年金の受け取り方」は、老後の生活環境や家計の状況によって変わってくる、という視点は私にはありませんでした。

年金財政がこれだけ厳しくなると、私たち国民は「年金の額は多ければ多いほうがよい」という単純な考えを捨てなければなりません。

そして「資産運用をメインにして、年金をサブにする」ことが、自己防衛につながります。

資産運用しないと貯蓄だけでは間に合わない現実(学んだこと5)

無料セミナーで「学んだこと、その5」は、資産運用の重要性です。

私の親は古い考えの持ち主だったので、よく「株なんて博打だ」「土地転がしなんてするべきでない」と言っていました。その影響を受けたのか、私も資産運用や投資に興味を持ちながらも、なかなか実行できていませんでした。

しかし「株=博打」「不動産投資=土地転がし」という考えがいかに前時代的で、非生産的であるかを、今回の無料セミナーで知ることができました。

預貯金の低金利がこれだけ長期化すると、最早、貯蓄は単なる「財布」です。家に多額の現金を置いておくのが物騒だから銀行に保管してもらう、という感覚です。

老後資金を確保するには、資産運用と投資が欠かせません。労働だけで収入を2倍にするには2倍働かなければならず、それは無理です。

資産運用と投資を本格的に始めるには、個別に専門家に詳しい話を聞かなければならないでしょう。さすがの無料セミナーでも、例えば「具体的にどの投資信託がおすすめなのか」「株式投資と不動産投資を行う場合、ポートフォリオはどのようにつくっていったらいいのか」といった詳細までは、聞くことができませんでした。

それで私は、有料版の定年後設計スクールに興味を持ったわけです。

定年後設計スクールの満足度は非常に高い

セミナー終了後、周辺の人に声を掛けて感想を聞いてみた

個人的にはとても満足度の高かった無料セミナー。ネット上にある口コミや評判は賛否両論あるようですが、その真相を確かめるべくセミナー終了後、回りの人に声をかけて感想を聞いてみました。

4人しか感想を聞くことが出来ませんでしたが、参考程度にご覧ください。

50代女性
50代女性

口コミの通り、実体験に基づいたリアル内容なので、講義全体に説得力がありました。話し方が上手なので、引き込まれました。また、年金に対して自分自身が無知だったということを思い知らされました。勉強しないと損するなと危機感を覚えました。

60代男性
60代男性

定年後の過ごし方が少しイメージ出来ました。定年後にお金に苦労しないためには、どうお金のやりくりをすべきなのか、まずお金に対する知識を蓄えないと思いました。そういった意味で、勉強するきっかけになったと思います。

50代女性
50代女性

とても勉強になりました。この歳で何かを学ぶという事が新鮮でした。旦那が浪費家なので、将来に対するお金に対して無頓着で、旦那にも受講させるべきだと思いました。帰ってすぐに申込させます。夫婦で受講されている方もいたので、意識が高いと焦りました。

50代男性
50代男性

無料でここまで教えてくれるのかという印象です。要点がまとまっていて聞き手としては非常に満足したセミナーでした。65歳まで時間があると思うのか、足りないと思うのか、感じ方は人それぞれだと思いますが、このセミナーを受講すると時間がないと痛感するはずです。なぜなら、将来に向けて勉強すべきこと、やることが多いからです。行動に移すきっかけになると思います。

無料セミナーを受けてから1カ月経ったが勧誘はない

「無料」という言葉をいぶかる人もいるかと思いますが、ファイナンシャルアカデミーでは、無料セミナーの参加者に金融商品をすすめるといったことはありません。あくまで中立な立場を取っています。

私は、無料セミナーを受けて、本格的に資産運用について考え始めましたが、仕事の関係でまだ実行できていません。

無料セミナーを受講してから1カ月ぐらい経ってしまいました。そろそろ本格的に行動に移さなければならないと思っていますが、1カ月の空白期間を置いたことで、「ある発見」をすることができました。

それは、ファイナンシャルアカデミーはしつこい勧誘をしない、という発見です。

私は多くの情報がほしかったので、無料セミナーに参加したとき、メールアドレスをファイナンシャルアカデミーに知らせていました。無料セミナーの1週間後に、「その後、いかがですか」といった簡単なメールが届きましたが、私が「今、仕事で忙しいので、検討段階でとどまっています。ただ、より充実したアドバイスを受けたいと思っているので、そのときはこちらから連絡します」と返信すると、それ以降、今日まで連絡はありません。

私は、ファイナンシャルアカデミーのこの「待ちの姿勢」を、とてもありがたく感じています。急かされながら定年後設計をつくりたくないですからね。

無料セミナーはこんな人におすすめ

ファイナンシャルアカデミーの定年後設計スクールの「無料セミナー」は3時間もありましたが、あっという間に終わりました。私のなかに、聞きたいことが山ほどあり、講師がそれについてしっかり解説してくれたからでしょう。

この無料セミナーは、次のような人におすすめできます。

  1. 老後資金に不安がある人
  2. 資産運用や投資に興味があるが「したことがない」人
  3. お金についてしっかりした知識を身につけたい人
  4. 老後にお金のことで困りたくない人

この条件に当てはまらない人のほうが少ないのではないでしょうか。

公式サイト 「無料定年後設計スクール」https://www.f-academy.jp

「老後不安の4K」を突きつけられた

「老後不安の4K」を突きつけられた

無料セミナーを受けたことで、「老後不安の4K」という現実を突きつけられました。4Kとは「カネ、健康、介護、孤独」のことです。

私は無料セミナーを受けたあと、そこで学んだ「5つのこと」と「老後不安の4K」をリンクさせて、考えてみました。

老後はカネ、健康、介護、孤独と向き合わなければならない

私は今、明確に「老後を迎える前に、カネ、健康、介護、孤独を、しっかり直視しなければならない」と考えています。

カネについて

現役であれば、一生懸命働くことでカネを増やすことができます。しかし老後になれば、仕事の選択肢も給料も、大幅に減ります。

健康について

いくら足腰が丈夫でも、がんが発生したら治療に専念することになり、「生き生きした老後」を送ることはできません。病気リスクを減らすために、今からできることはたくさんあります。

介護について

医療制度と同じくらい、介護制度の財政も厳しくなっています。良質な介護を確保することは、高度な医療を確保することと同じくらい、老後の重要なテーマになります。

孤独について

子供と縁遠くなり、妻に先立たれたら、確実に孤独になります。私たち会社員は、地域との関わりが希薄なので、家での孤独は社会的な孤独に直結します。

地域との関わりを増やしたり、定年後も働き口を探したりして、社会と関わっていかなければなりません。

4Kに襲われるとどうなるのか――下流に転落します。

「リアルな老後問題」を解消できる準備をしていかなければなりません。

自分自身の4Kの乗り越え方を考えてみた

自分自身の4Kの乗り越え方を考えてみた

無料セミナーで学んだことを基に、「自分自身の4K」をどう乗り越えたらよいのか、考えてみました。

4Kは「暗い現実」なのですが、4Kについて考え、4Kに襲われない方法を検討していくことには「やりがい」を感じます。

なぜなら、4Kは不安要素だから、4Kを解消できれば不安が消えることがわかったからです。

そして「4Kの内容は人それぞれ」であることも、無料セミナーで学ぶことができました。冒頭で、老後資金の目安は「1,500万円」と紹介しましたが、この額は人によって大きく変わってきます。

学びの多いセミナーであり、しかも無料なので、多くの人におすすめできます。

まとめ~次の自分を探す~

「自分探し」という言葉が好きです。その言葉から、成長の予感がするからです。

若いころに「将来何になろう」と考えたことが第1の自分探しだとすれば、定年後設計は「第2の自分探し」になるのだと思います。

人生100年時代だとすると、50歳近辺は、次の自分を探すのによいタイミングだと思います。

公式サイト 「無料定年後設計スクール」https://www.f-academy.jp

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