賃貸物件の遺品整理で注意すべきことは?スムーズに遺品整理をする方法

コラム
賃貸物件の遺品整理で迷う人
賃貸物件の遺品整理で迷う人

賃貸契約の解除や未払い家賃の精算、遺品整理でやることが多い。まず何から始めればいいか分からない。

このような疑問・悩みにお答えします。

記事テーマ
  1. 賃貸契約書を確認し、すぐに大家に連絡をする
  2. 退去時の原状回復義務について確認する
  3. 退去日が迫っている場合、遺品整理業者への依頼が得策
  4. 孤独死の場合は早急に特殊清掃を業者へ依頼する

近年、晩婚化が進み結婚をしないという選択肢も増えてきました。孤独死、という言葉も最近では珍しくありません。

万が一、一人暮らしをしている知人や親族が亡くなった場合の手続きの仕方を覚えておいて損はありません。

持ち家、賃貸の場合と手続きの方法も違ってきます。今回は賃貸物件の遺品整理についてご紹介していきます。

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賃貸契約の内容をチェック

賃貸契約の内容をチェック

賃貸借契約書を探し、確認して手続きをする

賃貸物件を借りるときは必ず賃貸借契約書というものがあります。

賃貸借契約書とは物件情報や借主の氏名のほか月々の家賃や退去日などの説明が事細かに書いてある契約書のことを言います。この契約書は2通あり、大家と借主が1通ずつ保管しているはずです。

賃貸物件の場合は万が一、住んでいる方が亡くなった場合は管理会社や持ち主に連絡をしなければなりません。その際に必ず必要になるのが賃貸借契約書です。この契約書がなければ、手続きをすることができませんのでまずは契約書を探しましょう。

契約書を確認したら大家に連絡をする

契約書を確認して、管理会社や大家に連絡をするのですが、その際に契約書の内容を確認しながら話をしましょう。

家賃や退去日などの問題もありますので基本的には親族の方が手続きをすることが多いです。

孤独死の場合は早急に特殊清掃を

万が一身内が孤独死された場合に、死後時間が経過し腐敗しているケースもあります。そういった場合には周りの住民からの苦情もあるので早めに退去しなければなりません。

大家さんや管理会社にもよりますが、死後時間経過により畳やフローリングなどに汚れが目立った場合には部屋を現状回帰するためにお金がかかるケースもあります。

弁護士によって借主側は負担しなくても問題ないという意見もあれば入居者側が負担すべきという意見もあるので実際のところは管理会社や大家によるといってもいいと思います。

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家賃の問題

不慮の事故や、孤独死の場合でも家賃は発生します。退去する日まで家賃を払わなければなりません。身内の突然の死で傷心は深く、お葬式などやらなければならないこともたくさんあります。

しかし、賃貸ですので退去するその日まで家賃は発生します。

傷心している中でのやり取りは大変で堪えるかもしれませんが金銭的な問題にもつながりますので家族や身内が亡くなられた場合にはなるべく早急に手続きをして退去するようにしましょう。

公営住宅の場合は少し面倒な事も

公営住宅は退去時に現状回帰が義務付けられていていることが多く、民営住宅と違い少し面倒なことがおおいです。

しっかりと契約書を確認して現状回帰が義務付けられているかなどを確認しましょう。

参考 ぼったくり?孤独死した父の遺品整理【失敗談】予備知識なく追加料金を支払う

賃貸の場合、遺品整理は素早く行う

賃貸の場合、遺品整理は素早く行う

家族、親族がお一人で亡くなった場合には遺品整理をしなければなりません。

悲しい気持ちもわかりますが、いつまでも故人の物を部屋に置いておくというのは持ち家などでなければ出来ないのです。
賃貸の場合は特に素早く遺品整理をしなければ次の入居者を探す大家さん、管理会社にも迷惑がかかりますし、部屋を借りているだけで家賃は発生します。

悲しい気持ちをグッとこらえてまず遺品整理をしましょう。

家族、身内で遺品整理をする場合

家族や身内で遺品整理をする場合には誰が率先して遺品整理をするべきか悩むと思います。傷心している状態で言いにくいこともしばしば。

そういう場合には故人の葬儀の喪主を務められた方にお話をしてみるのがベストだとされています。

喪主は故人の配偶者が務めることが多く、傷心している中で言うには勇気がいることですが、いつまでも故人の部屋をそのままにしておくわけにはいきませんし誰かが必ず言わなければならないことですので遺品整理で悩んでいる方は故人の為にも喪主の方に相談しなるべく早めに遺品整理をすることをおすすめします。

大家さん、管理会社に催促される場合もありますので遺品整理をしなければと気づいた方がなるべく早く率先して喪主の方に相談し、遺品整理を行うようにしましょう。

スムーズに遺品整理をする方法を紹介

ダンボールは多めに用意しておく

遺品整理をする際に必要なのはまずダンボールが必須です。遺品整理は想像しているよりも物が多いので段ボールを多めに要しましょう。

作業がしやすいように床にあるものから片付けていく

床に物が散乱している状態はどこになにがあるのかわからなくなる可能性が高いのでまずは床を綺麗にしてからダンボールに詰めるという風に作業をすると効率的でおすすめです。

ダンボールに詰める順番を決めて作業する

食器類や衣服、などのようにダンボールに詰めるものを決めて作業をするとスムーズに進みます。

バラバラに作業してしまうと、どこになにを詰めたかわからなくなる可能性がありますので仕訳るものを決めてから作業することでスムーズに遺品整理をすることができます。

タンスなどの大きいものは最後に

これは引っ越しの場合でもそうですが、大きいものは最後に片付けるほうが運ぶときに小物に足を取られたりして怪我をすることも減りますので大きいものは最後に片付けるようにしましょう。

供養、お焚き上げ、魂抜きが必要な物はお寺に持っていく

仏壇や神棚などは処分する前に魂抜きが必要です

魂抜きとは仏壇や神棚は魂が宿っていて、魂がある状態で処分するのはタブーとされているため、お寺で魂を抜いてもらってから処分をしなければなりません。

また、故人の思い出が残っている人形や写真などがある場合にも同様にお焚き上げをしてから処分することで思い出の品に残っている魂も成仏できるので、必要な方はお寺に持っていきましょう。

必要のないものはリサイクルショップに持っていく

一家に一台あれば良い洗濯機や炊飯器など、使わないものはリサイクルショップに持っていくことをおすすめします。

処分するにもお金がかかりますのでリサイクルショップに持っていけば安くても買い取ってくれる場合ももあるので少し面倒ですが、必要のないものはリサイクルショップへ持っていくようにしましょう。

業者に依頼する場合

遺品整理を業者に頼む場合、ほとんどの方は初めてのことで迷うこともあると思います。

初めてでどのようにして頼んだらいいのか分からないという方に業者に頼む手順をご紹介させていただきます。

参考 「みんなの遺品整理」格安で遺品整理業者を探す

メールまたは電話で業者に問い合わせる

メールや電話で業者に連絡を取ります。この際にメールではなく、電話のほうがスムーズに話が進むと思いますのでなるべく電話で業者と連絡を取ることをおすすめします。メールの場合には気づかない事が多く、返信の手間もかかるのでなるべく電話で話してスムーズにこれからの相談をしましょう。

また、電話時に見積もりを聞くことも可能ですのでどのくらいの値段がかかるのかも事前に確認しておきましょう。

作業日や作業方法などを相談して決める

依頼する業者によって多少の違いはあるかもしれませんが、ほとんどの場合はどのようにして作業をするのか、いつ作業をするのかを決めます。この時に前もって大事な物や形見になるものを事前に選別しておくことも可能なので大事な遺品を前もって確認するようにしましょう。

当日、実際に立ち会って仕訳することも可能ですので時間の取れない方は当日立ち会うことをおすすめします。

遺品整理を開始

遺品整理を開始します。このときに立ち会うこともできますが、お仕事などで時間が取れない場合には業者に一任することもできます。

しかし、一任する際は事前に必要な物と必要のないものをある程度分けておかないと業者ではわからないものも多数ありますので立ち会わない場合は仕訳をさきにしておくことをおすすめします。

遺品整理後、処分するものや保管するものを分別

この時に業者が遺品によっては遺品を買い取ってくれるケースもありますので立ち会って不用品と必要品を仕訳し、不用品を業者に買い取ってもらうようにすることもできます。

1家に1台あれば大丈夫な物ありますので必要のないと思ったものは買い取ってもらうようにすると金銭面でも楽になりますので必要のないものは買い取ってもらうようにしましょう。

清掃作業

清掃作業はハウスクリー人とは別で、タンスなどの大きいものを片付けた後のホコリなどをとってくれる掃除なのでシミ落としなどの細かい清掃作業は別途ハウスクリーニングを依頼しなければならないことも多いです。

部屋を現状回帰しなければならない場合は別途ハウスクリーニングを依頼することをおすすめします。

作業完了

全ての工程が終了して、業者に代金を支払います。

業者によって多少の違いはあるとは思いますが、よくあるパターンがこのような流れになります。

初めて業者に頼む際にはなにがなんだかわからず、金額の相場もわからないまま契約してしまい多大な金額が発生することもありますので色々な業者に見積もりを依頼してから頼むことをおすすめします。

業者によって違いがありますので、見積もりも兼ねてご自身に合った業者を見つけて作業してもらうことでスムーズにやり取りができますので必ず複数の業者に見積もりを依頼するようにしましょう。

まとめ

家族や身内が亡くなった時はとても悲しく、辛いことも多いですが賃貸の場合は部屋を借りているので金銭的な負担がかかってきます。

辛い、悲しい気持ちも一旦堪えて先にやらなければならないことを済ましましょう。

遺品整理、賃貸の解約など私たちにはやるべきことがたくさんありますので、傷心しているなかでの作業はとても辛く、思い入れのある品を見ると作業ができないこともありますが、悲しい気持ちで作業するのではなく故人の思い入れのある遺品を見て笑って整理してあげることで故人も安心して旅立つことができると思います。

最後になりますが賃貸の場合には、必ず先に部屋の退去ができるように喪主の方と連絡を取り、遺品整理を行いましょう。

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