貯蓄と保険では「保険」が重要な理由。もしもの時に備えるべき

コラム
将来の資産運用で悩む人
将来の資産運用で悩む人

現在子どもが2人いて、長男がこれから大学進学をする。これから将来に向けてお金の管理をどうすれば良いかわからない。貯蓄をきちんとするか?それとも保険を見直そうかな・・・。どちらを重視すれば良いのだろうか?

このような疑問・悩みにお答えします。

記事テーマ
  1. 貯蓄と保険のそれぞれの資産運用の特徴について解説
  2. 貯蓄と保険、自分に合った選択を取るための比較をきちんとしよう
  3. 貯蓄と保険では、もしもの時に備えられる保険が重要

人生が中年期に差し掛かってくると、お金についての悩みを抱える人も多いでしょう。今までがむしゃらに働いてきたけれども、これまで特にお金については深く考えてこなかったという方も多いのではないでしょうか?

中年期になると、子どもが進学をすることになり教育費が大きくかかります。また、

あなた自身の老後のためにもきちんと備えなくてはなりませんね。

これからお金を管理する上で、貯蓄をした方が良いか?保険を見直した方が良いかお悩みの方も多いはずです。中年期のあなたには、保険に加入することをおすすめします。この記事では、なぜ貯蓄よりも保険に加入をした方が良いのか解説していきます。

貯蓄と保険では、保険が重要

貯蓄と保険では、保険が重要

中年期に差し掛かると、多くの人は子どもの教育費がかかります。また、自らの健康にも少しずつ不安を抱くようになります。

もしも自分に何かあったらどうしよう?蓄えをした方が良いのだろうか?それとも保険をきちんと見直そうか?と考えられる方も多いはず。

多くの人にとって悩ましいのは貯蓄と保険のどちらが重要かという問題。確かに、現金による貯蓄は流動性も非常に高く、万能に利用できます。しかし、注目したいのはいざという時の保険の方です。何故、保険の方が重要なのか解説をしていきます。

理由1:残される家族が安心して生活できるため

子育て世代の方にとって大切なのは、残された奥様やお子様がきちんと日常生活をして仕事に就くまでを見守る事だと思います。しかし、もしもあなたが病気や事故で亡くなった場合には、残された家族は生活資金に追われる暮らしになるでしょう。

生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」によると、世帯主にもしものことがあった場合に必要な生活資金は年間327万円となっています。仮にお子様が小さい場合は長期に渡ってお金が必要になるので数千万円規模の金額が必要煮る計算になります。

そのようなもしもの時に備えてきちんと入っておきたいのが保険です。

理由2:貯蓄だけではもしもの時に対応できない

きちんと貯金をしておけばもしもの時に対応できるではないか!という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、サラリーマンの給料というものはなかなか貯まらないものです。少し多めの給料を貰っていて、きちんと管理をしても日々の生活で支払いをしていく内に、手元に残せる金額は年間で数十万円~百万円がやっとではないでしょうか?人によっては、全く貯金をできないという方も多いかもしれません。

金融広報中央委員会による「家計の金融動向に関する世論調査」の年代別の貯蓄状況のデータを見てみると、二人以上世帯で40代の平均値が643万円、50代の平均値が1113万円。しかし、最頻値の中央値になると40代が220万円、50代が400万円となっています。ご覧いただいた通り数百万円を貯めるのもやっとなのです。

もしもの時、自分の命に関わる出来事があった場合、先述の通り残された家族は成人するまで数千万円規模の生活費がかかるケースもあります。貯蓄ではとてもではないですが、賄いきれませんね。

貯蓄と保険、それぞれの特徴を解説

貯蓄と保険、それぞれの特徴を解説

ここからは、貯蓄と保険のそれぞれの特徴を見ていきましょう。貯蓄は流動性が高く万能な点、保険は掛け捨てと貯蓄性がある商品がある点に注目です。

貯蓄の特徴

貯蓄の特徴は、現金や金融商品は流動性が高いということです。これらは直ぐに利用できるという点では強みがあると言えるでしょう。しかしながら、普通預金に関しては超低金利の世の中なので時間をかけても増えません。

株式や投資信託などの金融商品を購入して運用すれば年に数%程の利回りで増やせる可能性はありますが、同時に元本割れリスクも背負っていることになります。最近では、NISAなどの制度も充実していて取り組みやすくなりつつあります。

保険の特徴

保険の特徴は安いかわりに何も無かった際にリターンが見込めない掛け捨て保険の定期保険と、必ず保険金を受け取れる終身保険・養老保険がある点です。このようなことから終身保険と養老保険は貯蓄性があると言えます。

また、もしもの時に受け取れる額が高額なのが特徴です。生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査」によると3000万円~5000万円未満で死亡保険金額を設定している方が比較的多いように統計情報からは読み取ることができます。

自分に何かがあった時に、残された家族のために残す資金というのが保険の特徴と言えるでしょう。

貯蓄と保険、自分に合った選択をするために重要な事

貯蓄と保険、自分に合った選択をするために重要な事

貯蓄と保険ですが、多くの人にとっては保険の方が重要と言えるでしょう。しかし、命に関わる出来事は必ず起こり得るものとは言い切れません。

また、ガンなどになった際のリスクに備えたいという方もいらっしゃるかもしれませんが、今の日本には高額医療費支給制度というものがあります。

これは、健康保険証を提示すれば、高額な医療費が仮に自己負担でかかった場合には、自己負担限度額を超えた場合に、越えた金額が払い戻される制度です。

この制度は所得区分によって自己負担限度額が異なるのですが、病気や怪我で何かあっても治療費はそこまでは怖くないと言えるかもしれません。一番怖いのは、命を落としてしまい残された家族が路頭に迷うことかもしれません。

貯蓄と保険のそれぞれのメリット・デメリットを考慮する

貯蓄と保険のメリットとデメリットは、普通預金や金融商品などの貯蓄は色々なことに使えて万能だということ、デメリットはまとまった金額にならないと、もしもの時に備えられないことだと言えます。

保険のメリットは、もしもの時にまとまった金額が入ること。デメリットは、何も起きなかった際には、掛け捨て保険ならば1円も戻りませんし、貯蓄性のある他の保険でも当然ながらトータルで見ると損をすることになります。

資産運用で安全を取るか?有事に備えるか?

では、資産運用をすればもしもの時に備えるお金を用意することができるでしょうか?一概にはできないとも言い切れません。例えば、インデックスファンドの金融商品を毎月5万円で運用しトータル7%の利回りで20年間運用するとします。

これは、結果的に1200万円の元手が2604万円まで増えるという計算になります。もちろん、1200万円を20年間かけてコツコツと運用するのは容易なことではないです。

(途中で切り崩すと複利の効果も損なわれます)しかし、若い内に複利のマジックに気付けた方はこういう手法もあると覚えておくと良いでしょう。

貯蓄と保険、ライフプランに合わせて選択しよう

貯蓄と保険、ライフプランに合わせて選択しよう

若い内ならば、貯蓄を積極的にし、運用すればまとまったお金を形成できます。

しかし、それはなかなか簡単な事では無く、そもそも若い内から投資をするということに気付ける人も多くはありません。多くの人にとっては、とりあえず保険に加入をするという選択肢を取るのが現実的かもしれません。

どちらを選ぶにせよ、ライフプランに合わせて選択をすることが重要です。家族構成は何人なのか?住宅ローンはあるのか?車は所有していたいのか?などです。

子どもの教育費はかかるか?住宅ローンは組んでいるか?

子どもの教育費は大きな支出になりますし、住宅ローンも大きな支出です。そのような現代の家計状況を考慮するのは、今後貯蓄を中心に行動するか?保険に加入(見直し)するかということに繋がります。

仮に一番教育費がかかる大学生の期間は、私学ですと入学金込みで数百万円の学費がかかることになります。その時期にもしものことがあると家族にも迷惑が掛かってしまいます。また、住宅ローンも何らかのアクシデントが元で払いきれずに家を手放すという話もあります。

自分にもしもの事があった時には備えが必要か?

自分にもしものことがあった時には備えは必要です。人生、いつトラブルがあるかはわかりません。今回は貯蓄が良いか?保険が良いか?という限定的なテーマでお伝えをしていますが、それ以外にもリストラにあう、早期退職を促される、会社が倒産するなどある日突然収入源が断たれてしまうという話はよくあることです。

この文章を読んでいるあなたが残される家族のことを思うのであれば、もしもの時のライフラインになるお金を家族に残してあげるべきです。

そのためには、どうしても貯蓄では一般的なビジネスパーソンでは限界があります。よって、備えとして保険に加入することを推奨します。

あなたがもし若いならば、貯蓄に励み資産運用を積極的にするべきです。中年期以降の方であれば、考えたくないかもしれませんが人生における最悪のケースを考えて行動することも大切ではないでしょうか?

まとめ

  1. 貯蓄よりも保険の方が大きなトラブルの際には重要だ。
  2. 一般的なビジネスパーソンの給料レベルの貯蓄ではもしもの時に備えられない。
  3. 日頃からお金の情報にアンテナを張り最適の選択を選ぶ(人によって答えは異なる)。

貯蓄よりも保険が重要だという話を進めてきました。多くの人にとって、何か大きなトラブルがあった際に考えてしまうのがお金の心配です。

特にお子さまがいる方は学費がかかりますし、住宅ローンを組んでいる方は家を守っていきたいですよね。

そのような命がかかわるようなトラブルの時には、必要になるお金が膨大なので貯蓄だけでは多くの人には対処をしきれません。だから、もしもの時のために保険に頼りましょう。

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