遺品整理の業者を選ぶ際の注意点。良い整理業者の見分け方とは?

コラム
遺品整理の業者選びで迷う人
遺品整理の業者選びで迷う人

遺品整理なんて初めてだし、業者選びはどのようにすればいいの?悪徳業者に掴まされないか、金額が妥当なのか、正直不安。

このような疑問・悩みにお答えします。

記事テーマ
  1. スピーディーな対応、リーズナブルな料金設定は疑うべし
  2. 「みんなの遺品整理」で業者の相見積もりは必須
  3. 遺品整理士の資格はあるかチェックすべし

今回、お話しするのは、遺品整理の業者を選ぶ際の注意点です。そろそろ、そのような機会に遭遇する可能性について考える頃になって来たのではないでしょうか。

突然、遺品整理と向き合いあたふたしているよりも、今時間があるとき多少どうすればいいか考えておくことが得策です。

遺品整理は一人でも大丈夫?

遺品整理は一人でも大丈夫?

遺品整理は自分自身一人でも出来る問題かもしれません。 しかし、大切な人が亡くなったあとの遺品整理は、相当気持ち的にもつらい体験です。

故人の方が生前使用していたものを、ひとつずつ片づけをしなければならないからです。物理的に大変というよりは、精神的にダウンされる方々が多いようですね。

ただし、物理的に遺品整理は相当大変な仕事です。遺品整理というものの、押入れ、クローゼット、地下の倉庫やダンボールの中に対しても整理をしなければなりません。人間一人が生きてきた証であり、そんな片手間で半日あれば大丈夫という仕事では決してありません。

最近では、断捨離という言葉も聞くことがありますが、総括すれば、なかなか生きているあいだにモノをさっぱり整理している人たちの方が少ないのかもしれません。そのような遺品整理をスムーズに終了させる方法は、やっぱり業者に依頼することです。

しかし、遺品整理の業者は、普段私達が頻繁に利用している訳ではありませんし、良し悪しが全くわからないですし、まずどこに依頼していいかがわからないでしょう。

遺品整理の良い業者の見つけ方

やはり遺品整理の業者にお願いしようと決めたとき、初めての経験のため、どの業者へ頼んだらいいのか、どれくらいの金額が相場なのか、分からないかと思います。

実際には「遺品整理を専門で行っています」と謳う業者の中にも、産廃業者が含まれ、遺品に対しての扱いが非常に雑だったケースが多々あります。

清掃のノウハウ・テクニックもまるでなし。金額も高額。そのような業者に引っ掛からないように、しっかり良心的な業者を見極める目を持つ必要があります。

スピーディーに見積もりしてくれるのはいいが・・・

遺品整理の業者を見つけたら、まずは見積もりをお願いしましょう。そのとき、見積もりをとてもスピーディーに対応してくれる業者は印象がとてもいいかもしれません。

しかし、遺品整理業者は、他のサービス提供の業者とは違うと考えてください。

遺品整理は、故人の思い出の品々を丁寧に仕分けしていかなければなりません。そんなスピード対応ではなく、もっと詳細に遺品のチェックをしないと、見積もりの料金をはじき出すことができないでしょう。

突然来て、スピーディーに短時間で見積もりチェックという業者は、依頼しても遺品自体大事に扱ってくれないケースがあります。

リーズナブル料金はありがたいが・・・

遺品整理の業者に依頼するにあたり、やはり料金が安い方がいいと考えるでしょう。スピーディーに見積もりをした業者は、とにかく安い料金を提供してくれるのかもしれません。

しかし、遺品整理の全体像を見極めていないため、作業が終了したあと追加で料金を支払いしなければならないケースも多く発生しています。

業者に依頼して、安さばかりアピールしているときは注意した方がいいです。

電話の印象が悪い

電話をあなたが遺品整理の業者にして、なんだか態度が横柄だなと感じたときには、そのような業者に無理してお願いする必要はありません。もう少し、慎重に遺品整理業者と時間をかけて向きあうようにしましょう。

遺品整理を依頼しようとしている方々も、とても現在つらい気持ちでいらっしゃることでしょう。そのような人たちに対して何も配慮のない対応をしている業者が、作業段階で遺品に対して丁寧な扱いをしてくれるのかは甚だ疑問です。

つまり、電話をかけてみて第一印象は結構参考にすることができます。遺品整理の業者が提供しているホームページの見栄えがいいからと言って、すぐに決定はしないで業者と話しをしてみましょう。

ホームページなら、ホームページ制作業者に依頼すれば、いくらでも見栄えのいいものは簡単に出来てしまうのです。ホームページの裏側にある顔を覗いてみましょう。

業者の相見積もりを取りましょう

業者の相見積もりを取りましょう

業者へ依頼すると無料で見積もりを取ってくれます。業者の見積金額や対応できる範囲を比較できるだけでなく、電話口の対応や実際訪問した際、担当者の対応など業者ごとに違いが見えてくるでしょう。

「いくつの業者へ相見積もりをお願いすればいいの?」そのような疑問があるかと思いますが、ある調査データでは「平均4社」だそうです。

しかし、高齢者社会の影響で業者の参入障壁が低くなり、低価格で低品質なサービスを提供する業者も少なくありません。そのため、4社以上の見積もりを取った方が良いでしょうか。

複数社への相見積もりであれば、「みんなの遺品整理」がおススメです。インターネットの見積もりで登録が必要となりますが、「みんなの遺品整理」に登録するとアドバイザーが優良業者を複数社提案してくれます。

また、個人情報を直接業者へ知らせることがないため、しつこい営業電話を避けられます。

「みんなの遺品整理」では、個人情報の他に、建物種別や間取り、相談内容や部屋の状況を簡易的に入力することで、業者の相見積もり取得が可能となります。

みんなの遺品整理
個人情報の取得について

個人情報の入力は、氏名、メールアドレス、電話番号、訪問先の住所が該当します。

個人情報の取り扱いについては、上場企業の株式会社LIFULLの子会社「株式会社LIFULL senior」が行い、個人情報は厳重に管理されています。直接業者へ個人情報が行き渡らないため、非常に安心です。

不用品回収業者でも問題ない?

不用品回収業者でも問題ない?

遺品整理業者でなくても、不要品整理業者に依頼すればいいという気持ちもどこにあるかもしれないですよね。何しろ遺品整理業者と不要品整理業者の違いもわからないという人たちは多くいます。

遺品整理業者とは、依頼されて自宅の中にあるモノは、全部「遺品」という捉え方をします。処分するべきものに対しても、丁寧に扱わなければならないでしょう。

捨てるもの、残すものの分類の段階では、すべてに対して丁寧に扱う気持ちは必要です。

遺品整理業者は、必要としてない不要品の処分だけではなく、遺品を供養するサービスも提供されています。不要品整理業者と比較すれば、遺品整理業者の方がサービス提供の幅が広い傾向があります。

そのため、不要品整理業者より料金が高くなにってしまう可能性があります。

一方、不要品整理業者は自宅に置かれてあるものに対して、「遺品」という意識を持つことはありません。ただし、売れば価値のありそうなものに対しては、大切に扱うこともあるでしょう。

しかし、基本は遺品ではなく「不要品」という対応です。この品物は大事だから残しておいた方がいいというアドバイスもないまま、捨てられてしまう可能性もあります。

もしもあなたが不要品整理業者に依頼するのなら、予めあなた自身が大事な遺品とそうでないものをピックアップしておく必要があります。

遺品として大切に扱う気持ちがないから、やはり不要品整理業者の作業は雑には見えてしまうものです。

選択肢としては不要品整理業者でもいい場合はあるが

あなたが今までのことを理解して上で、あなた自身も遺品整理と関わることができ、あらかじめ分類することができれば、不要品整理業者という選択肢もあるでしょう。

不要品整理業者に依頼すれば、料金も安く済ませることができる可能性が大きいです。

しかし、遺品整理業者に依頼すれば、プラスαのいろいろな相談にものってくれるケースがあります。例えば、土地の権利書や管理しているアパート、マンションの相続などなどの問題に対して、実績のある遺品整理業者ならノウハウを持ち、いいアドバイスを聞くことができるかもしれません。

不要品整理業者には、そこまでは期待することができません。

また、故人が亡くなるケースではいろいろな状況が想定出来ますが、時として「特殊清掃」が必要ということもあります。

不要品整理には、特殊清掃のノウハウはありません。死後、数ヶ月が経過してしまって、死体の腐敗状態がひどい状態で、部屋の中がカビ一杯で、壁紙を張り替えしなければここには住むことができないというケースでも、壁紙のリフォームに対して、不要品整理業者は対応してくれません。遺品整理業者以外の業者にお願いしても、そのようなケースは断られてしまうことになります。

優良遺品整理業者の見つけ方

ここまででも優良遺品整理業者の見極め方についてお話しして来ましたが、もう少しだけ資格について掘り下げてみましょう。

遺品整理業者には、「遺品整理士」という資格取得があることはご存じでしょうか。

遺品整理士は、一般社団法人遺品整理士認定協会が発行する資格です。遺品整理士認定協会は、平成22年に発足しています。まだ新しい協会というとらえ方もできるかもしれませんが、平成29年現在、20,000人超の会員、950社超えの法人会員を擁する民間団体と成長しました。

優れた遺品整理士の養成を行うことを一番の目的とし、毎年3,000人あたりの遺品整理士を世に送り出しています。

この遺品整理士の資格試験の合格率は65%あたりと言われています。

遺品整理作業などに対して2ヶ月ほどの講座を受けることで、遺品整理士にふさわしいと判断された人たちが取得することができる資格です。

実際に、遺品整理業者は、資格取得がなければ運営出来ないのかと言えばそうではありませんので、そのような資格なしという業者もあります。

しかし、あなたが遺品整理業者を選択する上で基準がわからないというのなら、資格を持っている、持っていないで判断するのも方法の一つではないでしょうか。

遺品整理業者自体は、資格取得なしでも業務を行うことができます。しかし、特定の作業をしなければならないときには、資格取得が必要なケースもあります。悪徳業者に遭遇してしまうと、免許なしでそのような業務を遂行ということもあるので注意しましょう。

一般廃棄物収集運搬許可証とは

一般廃棄物収集運搬許可証とは、一般の家庭から多くの遺品を引き取る際、必要とされる資格取得です。

この資格取得によって、私たちの日常生活の中で出てくる不用品を回収することができるようになります。悪徳業者にひっかからないためにも、依頼した業者が、一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているか、各市町村で確認してみることをおすすめします。

また、その業者が一般廃棄物の許可を持っていないでも、一般廃棄物の許可を持っている業者に廃棄物処理を依頼していれば適切に処分してもらうことができます。そのあたりの確認も必要になって来ます。

産業廃棄物収集運搬許可証とは

また、産業廃棄物収集運搬許可証という資格があります。

産業廃棄物収集運搬許可証は、一般廃棄物ではなく、産業廃棄物(事業活動によって生じる金属くず、紙くず、廃油、燃え殻など)を扱うための資格取得です。

実際には、産業廃棄物収集運搬業の資格取得だけでは、一般家庭から遺品回収をすることができません。しかし、そのような業者が遺品整理をしているケースも少なからず見つけることができるので、利用する方々は呉々も注意する必要があります。

古物商許可証とは

遺品整理をすれば、中には価値あるモノも見つけることができるかもしれません。そのようなものはただ処分ということではなく、売却がおすすめです。

そのような段取りがスムーズに出来るように、遺品整理業者の中には古物商許可証の免許を取得していることがあります。

遺品整理業者が買取したいと申し出てきた場合、古物商許可証を持っているかを確認してみましょう。

まとめ

いかがでしょうか。ある程度優良遺品整理業者の見極めをつけることができたでしょうか。

安易な業者に依頼をすれば、遺品は不法投棄されてしまう可能性も充分あります。そのとき、遺品整理業者だけでなく、責任があなたにまで及んでしまうかもしれません。

優良遺品整理業者は、いろいろ探し方の判断材料がありますが、遺品整理士が在籍しているかあたりは、素人の方々にもわかりやすい判断材料ではないでしょうか。

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